きものの中で、溢れるpieceに気分はpeace
2019、今年も「59」入りました!
59kimonoファンパーティーin京都にて、
ご来場いただいた皆様に、実物大のピースを貼っていただいたものを、
そのまま忠実に表現しました。
生地は近江の麻を使用した綿麻で、楊柳加工済み。
手触りは優しく薄手なので、盛夏にはうってつけ。
強めのオレンジ系の色がありながらも、数種類のグレーが混じることで、
ポップだけどうるさすぎない、絶妙なラインを表現。
夏を感じさせる色合いで、見るたびに、着るたびに、
笑顔も溢れる、そんな59です。
大人の綿麻きもの「5-9きもの」とは?
1枚で
5月から9月まで着まわせて…
お家で気軽に洗うことも出来て…
着心地だってよくて…
それでいて デザインは他にはない
そんな私のわがままに答えてくれたのが…
59kimonoでした。
まずは、このちょっと変わった名前のきもの。このコはどんなコ?と、皆さん思いますよね。
“59kimono”はネーミングがそのまま、きもののコンセプト。
「5月から9月まで着られるきもの」です。
え? 5月は袷でしょ。6月と9月は単衣でしょ。7月と8月は薄物かゆかたでしょ。
――はい、従来のいわゆるきもののルールというものに則るとそうなります。
しかし、“59kimono”の提案は、着る人を悩ます単衣のルールを
「実感に添った新セオリーで着るきもの」として制作したことです。
もう暑い4月・5月から単衣だっていいじゃない――
まだ暑い9月~10月だって綿麻でもいいじゃない――
そう、単衣と薄物をまたぐ“59kimono”の条件は、
①洗えること
②透けないこと
③小紋型であること
④暑さに対応する生地であること
⑤5月から9月まで着まわせること
この相反するともいえる各条件をクリアすることで、“59kimono”は完成しました。