全く同じものは無い、あなただけの特別な存在感
墨流しブランド「恭平」は、1300年以上も前から伝わる「墨流し」の美しい伝統を、今のスタイルに寄り添う新しい色や模様としてお届けしています。
大きな浅い水槽に、インクを落とす。一見ランダムで偶然の産物と思われがちですが、全体の雰囲気はもちろん、きものとして着た時のバランスも考え計算され、正確に狙った地点にインクを落とす。
その計算と、正確さ、そこに墨流し染め独自の『揺らぎ』が入ることで、100%人工的とは異なる、深く個性的な柄が出来上がります。
袖を通すだけで、自然と背筋が伸びるような、凛とした美しさ。
同じように作業しても、全く同じものは二度とできません。一期一会をお楽しみください。
伝統を日常で楽しむための工夫
伝統的な美しい柄を楽しみながら、ご自宅の洗濯機で丸洗いが可能という高い実用性を兼ね備えています。
シワが気になりにくい加工が施されているため、日々のお手入れがとっても楽ちん。
汗や雨を気にせず、もっと気軽に日常きものをお楽しみいただけます。
あなたらしい、あなた好みの一着を
C柄は、柄出しのご指定が可能です。詳しくは受注メールにてご連絡いたします。
宇宙に迷い込んだような幻想的なおきもの。
今回はクールにキメたくてタイダイ柄の半巾帯を合わせてみました。
帯を変えてパーティーコーデにもいいですね♪
和洋MIXコーデにしても絶対かっこいい!
意外とヘビロテできちゃう一枚の予感♡
草履もスクエアでカッコよくしてみました。
実店舗スタッフ
「暖炉の音」と言う反物名に合わせて、暖かみのある色味で統一。
赤と相性のいいグリーン系の帯揚を合わせました。
いきなり寒くなったからこんな暖色でホッコリしませんか♡?
実店舗スタッフ
日本の伝統工芸を背負う、若き墨流し作家・恭平
【作家紹介】
恭平
鹿児島県生まれ。
新潟県長岡市にて「恭平」ブランドを運営。
20代のとき、高田馬場で墨流しを究める伝統工芸士、高橋孝之に師事。
卒業後に着物ブランド「千花」を経て、現在は墨流し作家として独立。
染めた墨流しは、1000反を超える。数々の広告で、墨流し染めの和服が採用される。
「墨流し」とは、水の上に落として生まれた模様を写しとり、その柄を楽しむ古来の技法です。
その発祥は平安時代ともいわれており、かの古今和歌集には、墨流しを詠んだ歌も存在するほど。
当初、和紙染めから始まったこの技法は、明治後期から反物の染めにも応用されたといわれています。海外でマーブリングとも呼ばれるこの技法は、14〜15世紀には、シルクロードをわたって西洋に伝わったとも。
自然が生み出す一回性の高い色柄は、多くの人を魅了してやまないのでしょう。
墨の色である『黒』を『くろ→くろう=苦労』とかけ、『苦労を水に流し幸せを呼び込む』縁起物とされており、墨流しを持つと幸せになれると言われています。
裁ち合わせシミュレーション