夏きもの・ゆかたの定番　夏の日差しに似合う、麻の半幅帯

ゆかた、夏きものの定番と言えば、麻の半幅帯ですね。
ポリエステルなどほかの素材にはない見た目の「涼やかさ」と、「通気性抜群」の機能性。
印象的にも暑さを感じやすい帯周りだからこそ、麻の半幅帯で颯爽と夏きものを楽しみましょう。

麻と和紙の混紡で、涼やかで軽く、締め心地のいい生地

麻独特の「シャリ感」は、触れても見ても感じることができる爽やかさがあります。
そこに和紙の程よいハリ感と、爽快な軽さが加わり、締め心地の良さと涼やかさを感じさせます。
程よいしなやかさを持ちながらしっかり感もあり、キュッと結びやすい半幅帯です。

見た目も機能も涼やかさを感じる、透けの強いざっくりとした仕上がり

夏帯らしい、ざっくりと透け感の強い織は、暑い夏に清涼感を感じるコーデに仕上がります。
夏のきものを思いっきり楽しむために、涼やかさをプラスしてくれる麻の半幅帯は必須です。

シンプルなデザインと、形のきまるハリ感で、使い勝手◎

昨今の麻の半幅帯は、柔らか目の物が増えてきました。
その中でも、この半幅帯はたかはし女将が実際に触って、麻のコシを感じるものを仕入れてきました。
特に柄番号「B」の帯は、和紙が8％と少なく、より麻のコシが感じられます。
しっとりと柔らかな風合いも良いですが、暑い季節は適度なハリで、形がきまる帯の方がスッキリ涼し気に見えますね。

無地テイストから様々な色が楽しめるモノまで6種類

A

吉祥紋様として、古くから愛されてきた麻の葉柄を、暖色系の落ち着いた色合いで麻の葉柄を表現。色々なきものに合わせやすい。

B

麻92%で、麻のシャリ感ハリ感を一番楽しめます。濃い色のきものに合わせればシャキッとしたアクセントに。

C

涼し気な青系の色合いの横段縞柄。無地感なので、幅広いきものに合わせやすく、帯締めや帯締め飾りが映える帯です。

D

シックなブラウンの地に暖色系の横段柄が入った落ち着いた色合いの帯。アースカラーだから馴染みよく使いやすい。

E

コーディネートを引き締める濃い色合いの帯。裏地が薄めのグレーなので、結べば重くなり過ぎず、しっとりとした雰囲気です。