女将 髙橋 和江
元々は女医さんからの要望で取りかかった、きもの用の前打ち合わせの「白衣みたいな割烹着」。当時は何のノウハウもなく、開発に躊躇していたのですが、女医さんの熱意といい生地との出会い、アイデアのひらめきなど色々な事が重なり商品化を決めました。
医療の現場はもちろん、飲食業、茶道の水屋着、家庭着としてもお使い頂けるよう、袂や帯が邪魔にならないように袖幅を大きく、お太鼓を意識したゆったりとしたお仕立てなど、デザイン、生地感、使用感、にこだわり抜いて、何度も作り直した難産の末のかわいい子です。
苦労はありましたがお客様の声をしっかりと聞き、今までにない物を作るというたかはしのモットーの大きなきっかけとなった商品です。
その割烹着の柄物として発売した「活動着」は、ちょっとずつの改良を加え、色・柄・素材も様々なものを用意いたしました。きものライフのハードルを下げる便利小物を、是非お試しください!