伝統と遊び心のある、丸久商店オリジナルの干支てぬぐい
明治三十二年、日本橋堀留町にて創業した注染製品の問屋『丸久商店』のてぬぐい。
注染とは、糊で土手を作り、その土手の内側に染料を注いで布を染める技法。
布の芯まで染まり、裏表なく柄が鮮やかで色褪せしにくい特徴も持つ。
『丸久商店』は”新江戸染”の名で、現在まで沢山の柄や図案を生み出し、手ぬぐいやゆかたに、ならではの彩をプラスしてきました。
洋の色とはまた違う、和の色の深い色合いが、持つ人に、自然と落ち着きと安らぎを与えてくれます。
柄は2019年の干支である亥の柄は、丸久商店オリジナル。
柄も、色も、染も、日本の手仕事がふんだんに盛り込まれた、味わい深い「干支てぬぐい」です。
使うほどに手に馴染む、綿100%の安心感
地厚のしっかりとした生地は、何かを包む時にも安心して使える丈夫さ。
始めは硬さを感じますが、使えば使うほど生地合いも色も馴染んで「自分だけのてぬぐい」になります。
手をぬぐうだけでなく、是非色々な用途で、長く沢山ご使用ください。
C.馬九行久(うまくいく)つげ色(黄色×茶色)
将棋駒の間で、軽やかに舞い、駆ける馬
D.馬九行久(うまくいく)えんじ色(抹茶色×えんじ色)
九頭の馬には「万事上手くいく」という意味が込められている
E.藤と蛇
藤の花の香りに誘われるように姿を現した蛇
F.しめ縄に蛇
蛇がぐるぐると巻き付いたしめ縄からは、梅・菊・宝尽くしなどの賑々しい風景が覗く
てぬぐいは、端が切りっぱなしになっていてほつれが出来てきます。
使ってお洗濯しているうちに、ほつれは 止まりますが、気になる場合は、引っ張るのではなく、 ほつれた糸を切ってお使いください。
切らずに引っ張ってしまうと、 生地にシワが寄ってしまう原因になります。