きものに、安心と快適をプラスする居敷当て
特に薄手のきもので、下着の透けが気になる、 何てこと誰でもありますよね?
そんな時は、この「居敷当て(いしきあて)」にお任せです。
居敷当ては、きものの後ろ身頃の下半身部分につける当て布のこと。
薄手のきもので、下着の透けや表へひびくのをかなり軽減します。
さらに、きものへ直接、汗などの汚れが付きにくい効果もありますし、背縫いのお尻部分の若干の補強効果もあります。
また、単衣では足が透けて見えたのを防ぐ効果もありますし、 紬などの場合は、足さばきもよくしてくれます。
その居敷当てに、たかはしはワッフル織りの生地を使用しました。
なぜ他では使われていない、ワッフル織りの生地をあえて使うのか。
それは、平織の綿、新モスや晒に比べて、薄地で涼しく、生地のポコポコが汗での張り付きを軽減するから。
つまり、気持ちよくきものが着られるからです。
さらに、下に詳しく書きますが、お手入れの時、きものと居敷当ての縮み方が多少ちがっても、ワッフルで緩和され、表に響きにくい。
そして、とってもリーズナブル。
唯一気になるのは、きものを着る時に、絹などと比べて少し滑りが悪いかな?(たかはし女将比)という点です。
ですが、その爽やかさは既に使用し続けているたかはし女将も太鼓判。
綿着物、麻着物、浴衣、カジュアルな絹物にお勧めの居敷当てです。
たかはし推奨「居敷当てのコツ」
ですので、たかはしの居敷当ては、綿や麻などお家でお手入れできる、ザブザブ洗いたいきものに使用するときは、お仕立て前に必ず水通しをして、縮めてからご使用ください。
もちろん、きもの自体も水通しして十分に縮ませ、その後、伸ばさないようにしてお仕立てをしてください。
どちらかの水通しをしないで、お家でお洗濯すると、解いて仕立て直し!なんてことになりかねませんので、どうぞお気を付けください。
お家で洗えて、気軽に着られるきものに、たかはしの涼やかで快適な居敷当てを付けて、カジュアルに、思う存分きものライフをお楽しみください。